



JAPANESE AND ENGLISH INTERCULTURAL COMMUNICATION

英語圏に留学・移住したい。
ネイティブレベルに近い英語を使えるようになりたい。
そんな方のための
脳を英語モードに切り替えるトレーニング法、
それがカルチュラル・インプット法です。
教科書やアプリは一切必要なし。
中学・高校で習った英文法や英語構文の知識不要。
私はこの方法を使って日英
『バイリンガル』になりました。

小林 信美、PhD, CELTA
Learning Facilitator & Language Coach
ちなみにここでいう『バイリンガル』とは、2カ国語を同じように使いこなせるという意味です。ここまで読むと、そんな虫のよい話はないと考えるのは当然だと思いますが、カルチュラル・インプット法は私自身が実際に日本語から英語に切り替えるのに効果的だったと思われる方法を改良したものなのです。


英語圏で生活していても英語は自然に上達しない。
もちろん、高校の途中から英語圏で教育を受け、それから英国に在住して30年以上になるといえば、英語ができて当たり前と思われても仕方ありません。ところが、小さい時からバイリンガルの環境で生活していなかった私にとって、実際に英語を母語のように自由に使えるようになるまでにはかなりの労力と時間がかかったのは否めない事実です。
英語力を伸ばすためには『日常会話』だけではダメ。
英語圏に住んで、仕事をしていても、弁護士やジャーナリストなどしていない限り、毎日使う言葉は単調になりがちです。『日常会話』という言葉がありますが、毎日繰り返し使う単語や表現を指すのであれば、それを暗記してオウムのように繰り返すだけですので、あまり意味のあるものではないですよね。

私もこちらに住むようになってから日常生活において英語で困ることはほぼなく、日系企業勤務だったため、それ以上の英語力を求められることもなかったため、英語のスキルアップなど考えてもいませんでした。ただ、時折、小さい頃から好きだった読書(英文で)が趣味と言えなくなり残念に思うことはありましたが、母語ではないので、そんなものだろうとあまり気にも留めていなかったのです。

高い英語力は自分の身を守る必要不可欠の手段。
英語で"If you don't ask, you don't get" という表現がありますが、これは黙っていたら誰も何もしてくれない状況を的確に示していると言えます。ここ英国では、一般的にサービスは日本と比べると不親切ともいえるようなレベルですので、自分の身を守るために常に神経を尖らせている必要があります。
例えば、部屋やアパート借りる際の契約やその管理に関する問題は、日常茶飯事です。こちらに長期滞在、永住する場合、悪徳業者・サービス、詐欺等に騙されないようにするためにも、より高いレベルの英語力を目指すことは必要不可欠なのです。
英語は『勉強』するものではない。
渡英してから6年ほど経ち、体調を崩し、しばらく休職したことがきっかけで英文学等、趣味で様々な講座を受講しているうちに、学業に専念することにし、大学院に入学。修士課程を修了後、博士課程に移りました。

その間、英語の論文の書き方講座を履修した以外、英語に関しては何もしませんでしたが、博士論文を書き始めた頃、複雑な英文を読むのが以前よりかなり楽になったことに気づき始めました。
今では、読書は日本語でも英語でも楽しめるようになり、趣味で始めたスタンダップ・コメディにおいても脚本の執筆のスピードも質も向上し、国内のフェスティバルにも積極的に参加するようになりました。もちろん、その間、さまざまなコースやワークショップに参加し、スキル向上に努力してきました。『継続は力なり』です。

英語力は脳の訓練の仕方と量次第。
高い英語力を求めるのであれば、英語の『勉強』をやめ、脳を英語モードに切り替える訓練に専念することが必要です。ただし訓練にはある程度時間がかかりますし、上達する速度に個人差があることは忘れてはなりませんが。
外国語習得する際、ある程度のレベルに達するまで、適切な負荷をかけた『訓練』を続けていないと上達しません。これはちょうどウェイト・トレーニングで筋力がつくたびにダンベルの重さを上げて行かなければならないのと似ています
カルチュラル・インプット法とは。
これは、リスニングとリーディングに特化する『インプット法』を日本語スピーカーのニーズに従って、日本語と英語の違い(文化の違い=カルチュラル)に注目し改良した英語の読解・聴解中心とした訓練法です。
プロの通訳・翻訳・ライターとしてまた、パフォーマーとして長年培ってきた経験、また日英比較文化、社会科学(特に人類学)、英語教授法(CELTA*)、認知行動療法などの知識を元に日本語と英語の違いを徹底的に追求、分析、そして一般的な語学学習法の盲点を研究しできたものです。
Snow Monkey and Bee式学習法とは。
多くの人が英語をもっと簡単に早く習得したいという思いから、『AI(人工知能)を駆使した…』という謳い文句についつい手を伸ばしてしまいがちです。ここで一番大切なことは、自分の脳を英語モードに切り替える訓練することだということを忘れないでください。これは右利きの人が左手で字を書く練習をするのと似て、できるようになるまで、ある程度の時間と努力が必要とされます。
Snow Monkey and Bee は雪国の日本猿のように賢く、しかし働きバチのように勤勉にという意味が込められています。


日本語は、英、仏、独、伊等のいわゆる主要言語と違う『ユニーク』な言語です。日本語を母語とする人は英、仏、独、伊などの欧州言語を母語とする人たちのための一般的な『英語学習法』を使っても英語は上達しません。
人間の脳は非常に柔軟なもので、年齢を重ねても訓練の仕方次第で、新しいことを学べることはさまざまな研究で明らかにされています。
掲示板
無料セミナー:英国生活に必須!
コミュニケーションスキルとしてのユーモアのセンス
日時 8月6日(日) 12:30〜14:30
The Haverstock Tavern, 94 Haverstock Hill, NW3 2BD
イギリスで暮らして行くのにユーモアのセンスは欠かせないと言われていますが、日本で生まれ育った人にとってはあまりピンと来ないものではないでしょうか。その一例として、現地のイギリス人がスーパーやカフェで外国人の店員と接する際、フラストレーションがたまると感じていることの一つに『banter』(日本語に訳すのは難しいですが、一応『冗談を言い合うこと』としておきましょう)が通じないことを挙げているのはご存知でしたか。

日本では学校の朝礼でつまらない校長先生の話を忍耐強く聞くという訓練がされており、会社や公の場でのスピーチにユーモアを交えるということは、あまり重要ではないようですが、英語圏では、スピーチは聞く相手のことを考えておもしろおかしくジョークを交えるというのがほぼ常識です。
日本と違いさまざまな面で不便なこの国。職場を含む、公の場でも冗談抜きの会話は考えられません。例えば、日本では自分の職場のことを悪く言うのはタブーですが、この国では愚痴を言い合う
ことが社員同士の深い絆を形成するのに必要不可欠と言われています。一般的にイギリス人は礼儀正しい(polite)と言われていますが、そういうわけで、日本人の礼儀正しさとはかなり違うということを理解しなければなりません。
さまざまな人種が入り混じり、複雑な階層社会であるイギリスで生き残るためにもユーモアのセンスはコミュニケーションのスキルとして必須です。日曜日の午後のひと時を利用して、イギリス文化真髄のユーモアの基本をイギリス人コメディアンのジョークから学んでみませんか。
講師は、日英文化比較研究を長年行ってきた社会学博士、プロの通訳・翻訳・ライター、CELTA(ケンブリッジ大学英語検定機構が認定を行う英語教授法資格)資格を持つ英語・日本語コーチで、セミプロのスタンダップコメディのライター・パフォーマーとしても活躍しており、冗談好きな人間です。
プチ夏期講習 - 第一弾 -
言えない・聞こえない🤷🏻♀️
日本人の苦手な英語の音声
日時 8月13日(日) 12:30〜14:30
The Haverstock Tavern, 94 Haverstock Hill, NW3 2BD
90年代から今年の4月まで放映されていた、テレビ朝日の番組『タモリ倶楽部』の中のミニコーナー『空耳アワー』をご存知ですか。英語の歌のみならず、フランス語やスペイン語の歌の歌詞で日本語に聞こえるものがあるものを紹介していた番組ですが、どんな音声でも、日本語の言葉だと思い込んだら、日本語に聞こえてしまうことがあるということがよくわかりますよね。
英語の音声は、日本語より多いので、英語での会話やテレビ、英語など理解するには、英語の音声をしっかり頭に叩き込むことが必要です。
この講習会では、イギリスの『標準語』として一般的に教えられているRP(いわゆる received pronunciation) の中で日本人が特に苦手としている音声を中心に、Eileen Benskin先生の『The Sound of English: Received Pronunciation (1988)』 を使い、舌や唇の使い方や訓練の仕方を含む基本的なスキルを紹介します。巷では「phonics」が流行っているようですが、Benskin の方法はそれにこだわらず、よくある綴りのパターンを紹介し、長期的に体で覚えることを推奨しています。

実際には、イギリスでRPを使う人は意外に少ないので、ここでRPにこだわっているわけではありませんが、読解(詩を書く時など)や聴解の基礎となるのでここで取り上げています。
時には、アメリカ英語よりも簡単だと言われたりすることもありますが、RPの論理を使って説明すると、アメリカ英語のTの発音は、怠けた舌の使い方から来ているのはご存知でしたか(だからと言って間違いではないのですが)。
とにかく、英語のアクセントはバラエティに富んでおり、どれが正しいということを言う人は非常に稀です。そういうわけで、基本的音声をマスターすれば、コミュニケーションには困らないのです。
講師は、日英文化比較研究を長年行ってきた社会学博士、プロの通訳・翻訳・ライター、CELTA(ケンブリッジ大学英語検定機構が認定を行う英語教授法資格)資格を持つ英語・日本語コーチで、セミプロのスタンダップコメディのライター・パフォーマーとしても活躍しており、冗談好きな人間です。ベンスキン先生の講座を実際に履修、非常に効果的だったことから、教材をレッスンで使用するようになりました。
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生徒さんの声
米国株式投資で成功することが目的で始めた先生の授業も1年を過ぎました。大学受験以来40年近く英文と触れる機会はありませんでしたが、おかげ様で好調です。
外銀やトレード現場の先生の経験から教材をTRADER'S ALMANACやWSJのリアルタイムなものにしてご指導頂いたことが成功の大きな理由と感じております。
ありがとうございます。引き続きよろしくご指導願います。
I. S. 会社役員
以前使っていた教材を読んでみたら、おかげさまで以前より、意味のまとまりがとりやすくなったと思いました。
Y. O. 無職

英語圏に留学・移住したい。
ネイティブレベルに近い英語を使えるようになりたい。
そんな方のための
脳を英語モードに切り替えるトレーニング法、
それがカルチュラル・インプット法です。
