日・英語による異文化理解を深め、コミュニケーションを向上させる

社会科学的アプローチ

グローバル化が進む今、英語はコミュニケーションツールとして不可欠なものとされています。世界の公用語として観光やビジネスで英語が必要となる場面に対応すべく英語教育熱が高まり始めたのは、1970年代頃。それからほぼ半世紀が過ぎていますが、日本人にとって英語をマスターするのは、非常に困難であるという状況は今日でもあまり変わっていません。

 

また、ブランドコミュニケーションで使われる英語が的確でないために、ビジネスチャンスを逃している企業・組織も少なくないようです。このような問題を追求してできたのがSnow Monkey and Beeのコンセプトです。

  • コンサルティング

  • セミナー・ワークショップ

  • コーチング  

  • リサーチ      

グローバル時代の公用語とはいえ、英語は、英語圏内の文化という異文化の中で培われた特殊な意思疎通の手段です。文化にはさまざまな意味がありますが、ここでは『特定グループの人々の物の見方や行動の仕方に多大な影響を及ぼす論理(ロジック)』と定義することにしました。

 

そしてSnow Monkey and Beeは、バイリンガル・バイカルチュラルの視点から、日本文化と英米文化での意思疎通の仕方に関わる論理の違いに注目し、社会科学的に研究、分析し到達したユニークなメソッドなのです。

海外展開・市場開拓のための英語でのコミュニケーション

日本のイメージは、ほとんどの場合が英米の視点からみた「虚像」が土台となっていることは、日本に関するニュースや雑誌の記事、テレビ番組や映画などから明らかです。これは、英米各国が、世界の公用語が英語であることを含む歴史的な理由から、国際メディアを牛耳っており、世界のオピニオンリーダーとしての地位を確立していることが主な原因とみられます。そういうわけで、21世紀となった今日でも日本は「不思議な国」というイメージを払拭することができずにいるのです。

もちろん、人類学的に見れば、島国であり、地理的環境、その他の影響で日本文化は特殊なものに発達しました。そして、そんなユニークな日本文化の中で育まれた日本のビジネスは、他の文化圏では理解されにくく、いわゆる「ガラパゴス化」に直面してもおかしくはありません。

残念なことに、世界のビジネスは依然として英米主導型であり、世界のトップビジネススクールでは、先端を行くビジネス論は英語であるため、授業は全て英語。日本独特の素晴らしいアイデアもなかなか理解されにくいというわけです。

日本でもお馴染みのマーケティングも、もともとは異文化のコンセプトです。もちろん、ブランドアイデンティティは、世界のどこへ行っても変わらないはずのものなのですが、それをどのように伝えるのかということは、市場によって違いうということは、あまり認識されていないようです。

現に、日本企業のウェブサイトの英語のページを見てみると、単に英訳しただけのものが殆どで、日本ならではのユニークなアイデアが相手に伝わらないだろうなと残念な気持ちにかられるのです。

厳密に言えば、日本語の文章を本当に忠実に英訳することは、ほぼ不可能なことです。例えネイティブスピーカーによって文法がきちんとチェックされたとしても、原文にある細かいニュアンスがうまく伝わらない等、いわゆる「ロスト・イン・トランスレーション」という状況は、避けられないと考えてよいのです。

Snow Monkey and Beeでは翻訳という作業はできるだけ避け、日本的なブランド・コミュニケーションをオリジナルの意味を損なうことなく、英語圏のお客様に分かりやすくアピールするよう、コーポレート・ビデオ業界受賞歴を誇る、英 BrioBolt社と提携し、新たに構築していくお手伝いをします。

  • ブランド・コンセプト構築

  • ウェブサイト、マーケティング資料等のコンテンツ作成

  • コーポレートビデオ制作・編集

  • マーケットリサー​チ

 

グローバル社会でのコミュニケーション

英米社会では、政治家、ジャーナリスト、作家等、言葉をうまく操る人たちが社会的に高い地位に位置づけされる傾向にあることはご存知でしょうか?シェークスピアの「リア王」の意地悪な姉たちの描写からもわかる通り、英国では言葉がうまい、別の言い方をすれば、言語能力に長けているということは、社会で成功するのに欠かせない有力な武器なのです。

 

これには、正しい文法を駆使するだけでなく、高い語彙力、文章力、読解力を備えていなければなりません。そして、前述の通り、これは英国社会で機能する論理によるものと言えます。

日本社会では、言葉よりも行動がものをいう傾向にありますから、英米文化とは全く違う論理が作用していることがわかりますね。そして日本文化によって育まれた日本語は、英語と違う機能の仕方をするということを理解していただけると思います。そういうわけで、日本語で生活している日本人が、英米文化で培われた英語をうまく操ろうとしても困難なのは当然だということに納得がいくのではないでしょうか。

そういうわけで、英語を学ぶ際、英(米)文化のロジックが生み出した英語特有の物の見方/考え方を学ぶことが有意義なのですが、ここで注目したいのは、それがいかに日本語特有の物の見方・考え方との違うかということにあります。

日本語と英語を使う上で顕著な違いの一つに、日本語では以心伝心とまでは行かなくとも、わざわざ言わなくとも相手がわかるであろう思われる無駄なことは省き単語だけでも意思疎通ができるのに、英語では通常、文法に従い主語、動詞(目的語のある場合もある)のある文を構成しなければ意味が通じないということが挙げられます。

I例えば、夜遅く帰宅した夫に妻が「ご飯は」と聞くことがあると思いますが、主語も動詞もないこの質問に夫は戸惑うことなく「食べた」または「まだ」というような返答をすることでしょう。このことを日本語を学んでいる英語のネイティブスピーカーの生徒に説明すると、たいていの場合、非常に驚いて、日本語の難しさに頭を抱えるのです。

ちなみにこの会話を英語で行うと図のようになりますが、これ以上、妻の質問文を簡略することはできません。もちろん長く連れ添っている夫婦でお決まりの夜食があった場合など、単語だけで意思疎通ができる可能性は十分考えられますが、これはあくまでも例外と言えましょう。

妻:'Have you eaten?'

夫:'Yes.' または 'No.' 

さらに英語は、正しい語順で使うことが非常に重要で、誰/何がどうする/したのかということを文のはじめに明らかにしなければ、相手に理解してもらえません。例えば、日本語では、「ご飯、食べた?」と「食べた、ご飯?」とどちらを使っても意味は通じますが、英語では考えられない

ことです。

上記の例はあまりにも単純過ぎると思われるかも知れませんが、実際に

中級レベル程度の日本人の英語学習者に、英語で話したり、作文を書いてもらうと大抵の場合、正しい英語の語順を無視して、単語を羅列する傾向があるということをここで強調したかったからです。

これは、もちろん日本語で考えて話しをしようとするために起きることなのですが、英語で考える方法を学ぶことは大人になってからでも不可能ではありません。

英語学習法のほとんどは、英米文化のロジックに従い、日本語と全く違う、欧州言語などを母語とする学習者を対象に開発されたものが一般的です。

こちらの英語学校で、レベルチェックのテストの結果がよく、難易度の高いクラスに編入された日本人生徒が、実際に英語で会話しようとすると、言葉がなかなか出てこないという場面に遭遇することが多々あります。これは、間違った学習法で英語を学んでいるからです。

 

Snow Monkey and Beeは、このことを踏まえ、日本人の物の見方や行動の仕方の基本となるロジックに従い考案されたユニークな学習法です。これにより、英米文化のロジックを理解し、英語で考える方法を学び、ビジネスでもプライベートでも「使える」英語力を身につけるサポートをします。​​

学習者のユニークなニーズに合わせた個人レッスン

レッスン内容のサンプル

レッスンは、学習者の能力や、目的等により完全にカスタマイズされています。

  • 英米ロジック理解・英語で考える方法を習得する訓練

  • 口の筋トレから始めるイギリス標準英語の発音訓練

  • 英国人の上司・同僚とのコミュニケーション向上のためのビジ​ネス英語(面接練習、eメールの書き方、プレゼンテーション等)

  • 英国の大学留学を目指す人のためのアカデミック英語(学術論読解・要約、論文の書き方、学会での論文発表の仕方、等)

  • 英語圏の大学院で社会科学分野での博士課程を目指す人のためのトピック・スーパーバイザーの選び方についてのアドバイス

電話・スカイプ等でのご相談のお問い合わせは、こちらまで:

info@snowmonkeyandbee.com

Tropical Leaves

Snow Monkey and Beeとは

私は、日本生まれで日本育ちですが、高校2年から経団連の奨学生として、米国の英系インターナショナルスクール、ユナイテッド・ワールドカレッジに留学しました。

 

一般的に留学すれば英語が上達するのは当然だと考えられていますが、日本の高校から突然、全て英語のインターナショナル・バカロレアのカリキュラムに移るのは、容易なことではありませんでした。特に英語の授業で、シェークスピアの「アンソニーとクレオパトラ」(もちろん原文で)を読まなければならないと知った時のショックは、今でも忘れられません。特に、小さい頃から読書好きだった私にとって、読書が自分の趣味だと言えなくなったことは、非常に悲しいことでした。

その後、英国の大学、大学院を卒業し、英国に在住してほぼ30年になりますが、英語が日本語と同程度に使えるようになるまでにかなりの労力と時間がかかったことは、否めない事実です。​しかし、このことにより、読書はもとより、英語で文章を書く楽しみも味わえるようになり、失われたと思っていた自分を取り戻すことができたのです。

Snow Monkey and Beeは、言葉でのコミュニケーションが非常に重要な文化で生まれた英語を、もっと多くの人に効率よく学んでもらいたいという気持ちから立ち上げました。

二ホンザルのように賢く、

ミツバチのように努力を惜しまずにという姿勢を応援します。

 小林信美、PhD、CELTA​

  • 長野県生まれ、東京育ち

  • 高校2年の時に経団連の奨学生として米国のインターナショナルスクール、ユナイテッド・ワールド・カレッジ (UWC)に留学。インターナショナルバカロレアを修了する。 

  • 英語のAレベル取得                      

  • 英ヨーク大学政治学部卒業 

  • 英ロンドン大学東洋アフリカ学院で政治修士号取得

  • 英経済社会研究会議 (ESRC) の奨学生として英オープンユニバーシティで社会科学研究方法論修士号, 社会学博士号取得  

  • 英インターナショナルスクールロンドンでCELTA (ケンブリッジ大学英語認定機構認定の英語教授資格)を取得

  • 金融業界、マスコミ、リクルートメント業界の経験

  • プロの翻訳・通訳者としての経験

  • ロンドンにある俳優養成のための演劇、発音(標準語RP)発声の訓練コース経験

  • スペイン語(インターナショナルバカロレア)やフランス語等のロマンス諸語の基礎知識

  • スタンダップコメディの脚本執筆とパフォーマンス(セミプロレベル)

こうした長年の経験と社会科学、また英語教授法の知識を元に、日本人の物の見方や行動の仕方を分析し、考案された異文化理解のアプローチと英語学習法がSnow Monkey and Beeです。

 

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